FIATさん

「フィアット」という音の響きがいいですね。
イタリアの車です。最新のモデルもデザインがかわいいですが
古い車は特にかわいいのが多いのです。
有名なのがルパン三世の映画「カリオストロの城」に出てくる
FIAT500(チンクエチェント)。
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あの崖を登れる奴です。これもカワイイんですが僕としては↑この
FIAT600 Multipla(ムルティプラ)  の方がカワイイと思う訳です。
初めて見たのはイタリアを旅行していた時で走っている姿を見て
首がグリンと180°近く回るほど目が釘付けになりました。
イタリアでも2度しか見ませんでした。なんせ古いです。
1960年ですから古いんです。
既に物心付いてたという人は結構古いですね(笑)。
日本では走っているのを見たことがありません。今の値段で言うと
ふざけんなの200万円です。4速だから1速50万計算ですね。(どんな計算だ?)
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その頃僕は学生の分際で中古車屋で5万円で買った4速の車に乗っていました。
スバル サンバーと言う550ccの軽自動車です。
あんまりボロなので『ボロンバ』と勝手に呼ばれて多くの人に愛されていました。
(ちなみにその中古車屋は買った次の週には別の名前に!つまり売り逃げ。)
これが値段通りの車でまずドラムブレーキのオイルパッキンが劣化していて、
ブレーキを踏むたびにオイルが知らず知らず抜けていました。ベタ踏みでも
『スーーーーー』  という感じです。メカ関係に弱いのでそれでも
おかしいなーと思いながら8割エンブレという技術を体得し、乗っていました。
(後に修理工場で、突然出てきたお婆さんを避けられない殺人カーと言われる。)
そんな乗り方をしているので当然エンジン回りがイカレ始めます。水冷なのですが
冷却水がバシバシなくなるのです。夜バックミラー越しに後ろの車のライトの光が
車体後部から大量に出ている煙に当っているのが見え、気付きました。
所詮学生ですから修理するお金がありません。緑色の冷却水を
1.5Lペットボトルで常に3本積んでしょっちゅうごくごく飲ませ、
ロバor奴隷のように働かせていました。最後は超激安でエンジンを積み替えたり、
ブレーキも直して買った時より高く、また学生に売り付けましたが…。
あーお金が余るほどあったらムルティプラが欲しいんだけどなー。
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(白いカツオブシを乗せた在りし日のボロンバ)
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# by nonojiji2002 | 2006-03-01 23:11 | デザインorアート

完全防水

昨日の内に積んでおいた仕上げの外壁左官材です。
これは作業前には絶対水に濡らしてはならないという
グレムリンみたいな奴です。               ウケケケッ
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今日の東京は夜から雨っ降り予想が出ていますので左官屋さんが
次に入るまでの準備としてここは完全防水仕様で保管しておきましょう。
まず所定の位置に天龍源一郎張りのパワーボム
スティーブ・ウイリアムスのオクラホマスタンピード
炸裂しつつ、エイヤ!と積んでしまいます。
そのあと下と上からオブラートのような薄ビニールで包んでやります。
(この時ほんとにオブラートを使ってはいけません。)
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さらにその上にブルーシートを2重に掛け、クリストのようにナントカ縛りの刑にして
脇もガッチリ固めてしまえば嵐が来ても怖くありません。(^ー^)y
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そんななか塗装屋さんが軒裏やバルコニーの壁を「オレ、かんけーネェーよ!」
言ったか言わずかモクモクと仕事していました。
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# by nonojiji2002 | 2006-02-28 23:44 | 建築

追い込み

今日は朝から外に出て、昼まで三郷の現場で遣り方を手伝い、
午後は東中野で鏡やガラス、建具の打ち合わせでチョビ疲です。

   遣り方[やりかた](地鎮祭時などに付けた地縄を元にこれから建てる
               建物の周りに平たい貫板を設置し、基礎や壁の
               基準となる線や高さを正確に落とし込む作業。)

東中野の現場では大工の造作が追い込みに入っています。
建具を入れる枠や、後で扉を付ける家具が日を追う毎に完成し、
建具屋さんが作った建具を入れるとまたグッと完成に近づきます。
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寸法というのはどうしても現場での調整が必要なのでいろんな業者が
実際の寸法を確認しにやってきます。
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そのそばでは現場で「親方!」と呼ばれている頼もしいNさんが
『 フーーー…。ヨシッ! フーーー…。ヨシッ!』
と気合を入れながら(癖の様です)作業を進めていました。

外壁の左官下地が完了したので明日は仕上げの左官材を現場に降ろしてきます。
きっとまた筋肉痛だ(笑)。
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# by nonojiji2002 | 2006-02-27 23:21 | 建築

KAKI工房

建築をやるか家具をやるか迷っていた時期があります。

高校生の頃、椎名誠さんの文章を読むのが好きで、
お仲間には挿絵もやっていたイラストレーターの沢野ひとしさんがいます。
その沢野さんが「KAKI工房」という家具メーカーに惚れて
キッチン回りの造作を頼んだ  という文章が確かあった様に記憶しています。
  「KAKI工房」って
そんな  があったせいで数年後、本屋さんでKAKIの本を見つけた時に
早速飛びついてしまいました。
小さい頃から緑の少ない下町だけで育ったので富山の山奥 粟巣野の自然と
柿谷誠さんの作った家具、純子さんのパッチワークキルトの組み合わせは
とても輝いて見えました。
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材料となる木は柔らかく、木目が細かくて美しいシベリア産の紅松を使っているそうです。
紅松と言っても最初から赤い訳ではなく、最初はクリーム色のような白木。
時間を経て、黄土色、飴色へと変化していくのです。(全部受け売りですけど…)
値は少々張るようですが家具は木が育った年数と同じ年数、最低3世代は使えるものを。
と言う考えがあるだけに3か4で割ってしまえば安いはずです。
最近KAKIのHPがある事を知りましたが
お二人とも既にお亡くなりになられた事が窺え、非常に残念です。

十数年前KAKIの家具を紹介する都内の小さなギャラリーで
生前の柿谷誠さんにお会いしたことがあります。
本の中とは少し違い、後ろ髪を束ねていましたが
口ひげですぐに柿谷さんだとわかりました。
妙にドキドキして、勇気を振り絞っても二言三言の会話しか出来ませんでした。
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あれからだいぶ時間が経ちましたが憧れてばかりでまだ行った事がないので、
今年辺り次世代で元気な粟巣野に行って見たいと思います。

KAKI CABINETMAKER 〒930-1451富山県富山市粟巣野
TEL 076-482-1326  FAX 076-481-1627 月曜定休
http://www.kaki-jp.com/   
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本を3冊紹介します。
カキの手仕事―家具とキルトの粟巣野の四季/ 柿谷誠、柿谷純子 著
                                  /情報センター出版局
KAKIのウッドワーキング/柿谷誠 著/情報センター出版局
マザーズキルト―パッチワークキルトと木の家具と/ 柿谷誠、柿谷純子 著/雄鶏社
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# by nonojiji2002 | 2006-02-26 23:49 | 家具or建具

ペーパーホルダー

この前、久しぶりに乃木坂の「ギャラリー間」に行きました。

2階の本屋さんに寄ると、小物がいくつか紹介されていました。
勉強不足で知りませんでしたがデザイナーの小泉 誠さん
がデザインしたものでとてもカワやさしく、全部欲しいと思いました。

今、建築中の東中野の現場でも、「こいずみ道具店」の
花梨の木で出来たペーパーホルダーが使われます。
笑えるのが木ネジを包んだ紙までデザインされていて
       『ネジです』    
と書いてあります。
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いやーデザインとはサービス精神の事なのですね。
大沢親分風に言うと『あっぱれ!』って感じですか。


この事、社長も書こうとしていたけど先手必勝です。
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# by nonojiji2002 | 2006-02-25 18:19 | デザインorアート

地面を固くする!

今日は小雨降るなか三郷市で地盤改良。
朝、現場に着くと先日の静かな様子とは打って替り、
ドデカい重機がドカン!と入っていました。
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なんでもこの辺りは古くから水が溜まりやすいそうで、建物を建てる際は
地面をしっかりさせるためこういった工事が必須なのです。

今回は柱状改良といって60センチ位の穴をグリグリやるのと同時に
ミルク状のコンクリートを流していって土の中で柱の様に固めてしまいます。
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掘ってる様子はこれからデカいモグラでも出てきそうな
勢いで地面がうねうね、モリモリしてしてエキサイティング!

最初の1本目はなるほど柱状だと思ったけどそれを23本も打ったから
最後には一見悪ふざけでもしているかのような荒らされっぷり。 (^-^;A アセアセ・・・
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でも白い印がついているところがじわりじわりと固まり、ちっとやそっとじゃ
びくともしない固さになって、家作りの為の準備完了です。
「恐れ入ったよ人間の技術。」クロネコくんも工事の安全を見守ります。
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# by nonojiji2002 | 2006-02-24 23:39 | 建築

東中野の集合住宅

今、勤めている工務店で建築中の現場が東中野にあり、
今日また行って来ました。

一人で2トントラック1台分の左官材をおろしたので
いい感じの疲労感が腕に残っています。

その現場の報告はもう少し後にしてすぐ近くに
だいぶ前から気になっている建物、
建築家 泉 幸甫さん設計の集合住宅「アパートメント傳」があります。
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集合住宅であっても住む人や環境を考慮し、3階建までに抑えて
設計された建物は都会の中に切り取ったような静けさを落としています。
外壁は一見汚れてしまっていますが、逆に非常にいい味となって
建物に厚みを与えているようです。
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昔はそのまま屋根材としても使用されたと言う鉄平石のアプローチを
奥に進むと 「cake傳心庵」 「cafe 傳」 があり、住人以外も気軽に
入っていけるところが非常にありがたい。
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今度また時間を見つけて珈琲をすすりに来たいなー。
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# by nonojiji2002 | 2006-02-23 23:22 | 建築

アイスランド

ものすごく唐突ですがアイスランドに行った事があります。
(exciteのスキン設定にあったので思い出しました)
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(↑伝説上の怪獣たちがノルウェー側の古地図に描かれている。)

7年位前、学生と社会人のなりそこないの間みたいな時期に
いつかやってやろうと思っていた『深夜特急』のような旅行を
その頃の親友(他2人)とやろーぜーって感じで企画した旅行でした。

それぞれ行きたいところがあって途中から一人旅になるんだけど
(僕は結局4ヶ月ヨーロッパを旅行しました)
さっそく候補に挙がったのがアイスランド

理由はそのころアイスランド出身のビョークが流行っていて
ビョークのあの不思議さはどこから来るのか行って確認しよーという事と
見渡す限りのとにかくでかい温泉(ブルーラグーン)があるらしいから入ろーという
わざわざ金掛けて行くに値する?素敵な理由だった。
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3人でアイスランドを乗り合いバスで1周しました。
また行きたくても、又お金と時間があっても
興味とエネルギーとタイミングがうまく合わないともう行けないだろうなぁと思う。
今の時代にあってもそれぐらいあまりにも遠くて、あまりにもすごい世界だった。
運良く行くチャンスがある人。楽しんできて!
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# by nonojiji2002 | 2006-02-22 23:56 |

「コイワびと。」スタート

社長に倣って、勝手にブログをスタートさせてみました。
ブログのタイトル、「チルチンびと」パクったでしょ?
とか言わないで。好きなんです。
どこまで続くかすぐ途切れるか。
日々の成長記録兼、いいことのお知らせなるようにします。
そもそも文字打つのがかったるいと思うほーなんで。
あーもー既に続かなそーな気がして来た。
そーだ!テキトーにやろ。つー感じで…。
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# by nonojiji2002 | 2006-02-21 23:15 | わたくし事