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最後の大物

船橋の「グランドピアノのある家」はリビングにロフトへのスリット階段が掛かります。
こういった詳細図は現場の寸法を拾ってCADで図面化していますが
最終的には社長と大工と材料との対話で直前までより良い形を探して決めます。
スリット階段は圧迫感が無く、登り易い寸法+強度がポイントです。
壁が仕上がってからの工事にしたのでクロスとの取り合いも特に問題ありません。
ささら桁は弊社の広い加工場で下拵えをして現場での調整は最小限に抑えました。
担当は難しい造作が得意なY大工。一人黙々と作業していました。
段板は備州桧と呼ばれる良い材料なので加工中はヒノキの香りで包まれていて、
建築を目指す時(木の香りのする現場で働きたい)と思った気持ちを思い出しました。
国産赤松材のささら桁との相性もいいです。来週末の見学会でご確認頂けます。
ご希望の方は下記にてメール又はお電話でお申し込み下さい。
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12月のイベントです。

「グランドピアノある家」完成見学会のお知らせ 
※予約制(ご案内を郵送致します)
開催日時:12月15日(土) 10:00~20:00 
      12月16日(日) 10:00~16:00
開催場所:千葉県船橋市行田
by nonojiji2002 | 2007-12-08 23:41 | 現場から
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